2016年08月22日

魚のケアについて

今回は少し厳しいことも書きます。

今回のPBT第四戦で、残念ながらデッドフィッシュが数匹出てしまいました。バストーナメントはキャッチ&リリースを基本としているので、ウエイイン後に元気にリリース出来るまでが大事だと思っています。
私自身も、トーナメントアングラーとして最善の努力をしていますが、トーナメントを運営する立場としても、この問題をちゃんと捉えて、バスのデッドを無くす努力をしていきたいと思います。

まず、エア抜きの話。

まず最初に断っておきますが、これは私の経験と考え方から書いています。なので、これが正しいというわけではないかもしれませんし、明日にはもっとよい方法が見つかれば、それを試します。

私はエア抜きは、バスの側面から動物用の注射針を使って行っています。肛門から行うケースや、口内から行うケースもあるのですが、知り合いのバスプロから「粘膜を経由した場合は感染症などのリスクがある」との話を聞いたので、今は100%側面から行うようにしています。

感染症の問題を考えれば、エア抜き針にも消毒は必要なのかもしれないと思っています。今後は、それも導入していこうと思います。

エア抜きのタイミングですが、シャローで釣っても横になる魚にはエア抜きを行います。釣った後に、ライブウエルに入れたのち、すぐに浮いてしまうバスは必ずエアを抜きます。自力で泳いでいるときは大丈夫だけど、力を抜くと横になる場合は、胸鰭にシンカーなど錘をつけて、強制的に体勢を直してあげます。エア抜きはできるだけ行わないほうが良いと考えています。必要最小限に留めておきたいのです。刺すことでのダメージも少なからずあると思うし、刺しミスもあるので。ただ、経験上で話をするなら、エアを抜かなくて殺してしまったケースとエア抜きミスで殺してしまったケースは、断然後者のほうが少ないです。プライベートの釣りでも、写真を撮っている数分でエアが張ってディープに戻れなくなっている魚も経験しています。なので、エア抜きはトーナメントアングラーの最低条件ではなく、すべてのバスアングラーは覚えておいてほしい技術だと思います。もちろん、釣ってすぐにリリースする場合は必要ないのかもしれません。

次にライブウエルの循環です。これはいろいろと議論になるところですが、私は氷は使わずに100%外部循環です。間欠にもしません。常に回し続けます。これでデッドになったことは一度もありません。逆にポンプの故障、吸い込み口の詰まりで十分な水量が確保できなかった時に、デッドをしてしまったことがあります。帰着時にライブウエルポンプが動かなくなって殺してしまったこともあります。バスのサイズが大きい場合や、溶存酸素量の少ない夏場などでは、ライブウエルの水量では絶対に少ないと思います。まして、ウエイインバッグやバッカンの水量ではかなり少ないです。このあたりの配慮はとても大事だと思います。もちろん、プライベートの時に写真などで、水から揚げておく時間。ましてや魚をデッキの上に転がすことは避けるべきだと思います。

先日の菅野でも、今回の菊川でも、片目の潰れたバスを釣っています。その比率は年々増えているように思います。これは、写真のためにバスを熱いデッキの上に横にした時に火傷したのではないかと思っています。近年のSNSやスマホ、カメラの発展により写真を撮る機会も増えていると思います。少しでもバスのことを考えてほしいと思います。

長くなりましたので、明日続きを書こうと思います。
posted by D.Tanaka at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームフィッシング
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