2018年05月21日

ラインの話

今日はラインの話です。

まず、自分が使っているラインの比率ですが、フロロ87%、フロロナイロン5%、PE5%、ナイロン3%といったところです。スピニングはフロロ5lbでほぼ固定。冬季のメタル系の時にPEを入れます。ベイトは、様々ですがベースは14lbで、巻きの釣りでは12〜16、打ちの釣りでは14〜22といったところです。

ラインはDUELのサポートを受けているので、その商品で話を進めていきます。

まず、フロロですが、2種類あります。

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T-7という打ちに特化したライン。

それと

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TB CARBONという万能型のラインです。どちらかというと巻きで使っていることが多いですが、最近はこちらラインがお気に入りです。

T-7の方が、引張強力や摩耗性は強いと思います。数値上はそうです。でも、TB CARBONはとても使いやすいんです。これは数値ではなく体感です。売り文句にあるトータルバランスというものです。

T-7の方が直接的なパワーがあると思うし、感度もあると思います。感度があるという事は伸びが少ないということだと思います。(それだけではないですが)でも、伸びがあるというこが有利に働いたり、気持ちよく使えることが場合によってはあります。それをTB CARBONでは感じます。

そして、何よりも嬉しいのは価格です。T-7も十分安いと思います。でも、TB CARBONは100mですから。

幸いにも私はラインのサポートをがありますので、使い分けをしていますが、もしなければTB CARBONを使います。コスパがとても優れているからです。良いラインでも、使えば必ず劣化します。劣化したまま使うよりも、フレッシュなラインを使う方が強いのです。巻き癖も無いのでキャストも決まります。キャストが決まれば根掛かりも少なくなるので結果としてラインへのダメージも少なくなります。

よく根が掛かりをした時にスプールを抑えて引っ張っている人いますが、あれだけでもラインは伸びるので劣化しますよ。(私もついやってしまいますが。。。)

とにかくラインは消耗品だということを知ってください。

ちなみにこういった商品もあります。

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ボビン巻きのラインです。自分は使い切ったことは無いのですが、これを細かく巻き替えるというの良いと思います。友人は使っているようですが、今のところとても満足しているという事です。

次にフロロナイロンです。

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QUICKSHOT FNです。これはフロロとナイロンのよいとこ取りという商品です。詳しくはDUELのHPを見てもらうと良いのですが、このQUICKSHOTの特徴としては、ナイロンラインより少し太いところです。先ほどのT-7やTB CORBONと太さの設定は同じになります。ただ、他社のナイロンと比べると細いと思います。つまり、細くて強いラインです。

私の使い分けは、伸びと比重です。少し伸びが欲しい時と中層を引くときに使用することが多いです。
ただ、私個人の感想としては14lb以上をお勧めします。それ以下の太さだと伸びのコントロールが少し難しいです。もちろん、その特性を理解して使うのは問題ないというか、とても素晴らしいことです。ただ、私の使い方だとライトラインほどフロロの使用が増えます。スピニングが多くなるという事もありますが。

最近はこのフロロナイロンというジャンルがとても気になってます。明確な使い分けをしていたのですが、またその可能性を感じるようになり、もう一度使い込んでみようと思っているところです。バイトの深さをコントロールというテーマを最近実践しているのですが、ラインの使い分けも重要だと考えています。

最後にPEです。厳密にはPEというか第四のラインという位置づけです。

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PEにフロロとシリコンという独自のセッティングが特徴です。

通常のPEよりも比重もあり、飛距離が抜群です。

私はラインの伸びを重要視しているので、なかなか出番は少ないのですが、使いこなせれば他人が取れない魚をキャッチできると思います。ラインの問題ではなく、私が使いこなせてないのです。
それだけ今後の可能性があるラインとも言えます。

簡単に説明するのはなかなか難しいのですが、ラインは単純であり、とても深いものです。

ただ、ロッドやリールに比べると安価にトライ出来るものです。是非自分のセッティングを出してほしいと思います。実はラインが変わるだけで、使いにくいと感じていたロッドやリールが激変することも多くあります。まずは様々な種類のラインを使って欲しいと思います。そして、その素材。

ナイロン系のラインは今後の注目です。昔から使い込んでおられる人はその魅力、威力が分かっている人です。フロロではやりきれないものが、そこにはあります。

私もしっかりと使い込んで、また皆さんに紹介できればと思います。

では!

2018年05月15日

ショートロッドはフッキングが決まるという話。

前回続きです。

キャストの時に、ティップから負荷が掛かり、徐々にバットに負荷が移動していき、十分にパワーが溜まった時に、フォロースルーをすることでキャストが上手くいくという話が前回のまとめです。一言でいうとこんな感じ。

んで、ロングロッドで、同じことをすれば遠心力も加わってパワーが増す為、理論的には飛距離が増します。

ただし、それは十分にロッドを曲げることが出来ていればという事です。もし、テイクバックを十分に取れないとか、溜めまでにフォロースルーに入ってしまうと、使えるパワーが無いので飛距離も出ません。もちろん、パワーが無いので、狙ったところに向かっていく力もないので、キャスト精度も低下します。

投げるという動作において、エサ釣り(例えばサーフのキス釣り)とルアーは異なります。エサ釣りの場合は、エサが飛んで行ってしまってはいけないので、基本的に自分の後ろに仕掛けがあります。その時点ではロッドには重りの負荷しか掛かってない状態です。そこからロッドを前に倒すことでロッドが曲がり、そのパワーと腕を前に伸ばす力で飛ばす感じです。ルアーも同じように飛ばすことも出来ますが、よりキャストの精度を出すには、腕を前に伸ばすというところにあまり力を入れない方が良いです。一番大事なのはロッドをテイクバックでしっかりと曲げることです。そのパワーをぶれない様にルアーに伝えることで、ルアーは姿勢をキープして飛んでいきます。そうするとリールからスムーズにラインが出ていきます。正確にはラインを引き出されていきます。リールは自らラインを出すことはないのですから。

前置きが長くなりましたが、ルアーにパワーを伝えることがキャストにおいて大事な事だということです。そして、フッキングの場合は、フックにパワーを伝えることが大事なことです。

フッキングの場合は、極論でいうと、ロッドを曲げずに真っすぐ引っ張ってもフッキングはするでしょう。そういう意味では、キャストより他の要素が加わります。でも、通常のロッドを曲げて行うフッキングの場合、やはり大事なのはバットまで曲げるということです。というか、バットでフッキングすることです。バットまで曲げられないときは、ティップがクッションになって余計にフッキングは出来ません。もちろん、ラインの伸びはクッションの役目をしますしね。

ティップから加えられた力を素早くバットまで曲げていくというキャストと同じ理屈で考えると、ショートロッドの方が早くフックに力を加えることが出来ると私は考えます。もちろん、同じ状態まで曲げることが出来るのであればロングロッドの方がパワーは蓄えられます。しかし、魚はじっとしてませんから、手前に走ってくるような時は、リールで巻き取ることも大事ですが、素早くピークまで持っていけるショートロッドはとても理に適っていると思うのです。


これらの事は、体の使い方や、カバーの有無など様々な要素が絡んでくるので、どの条件でもショートだと言っているのではないです。ただ、ショートロッドとロングロッドの特性の違いを理解することで、出しどころだったり、自分に合っているものをチョイス出来るのだと思います。

「どうなのかわからないよ!」という人多いと思います。その場合は簡単な解決方法があります。

使ってみることです(笑)

まずは固定概念を捨てていろんなロッドを使ってみることをお勧めします。そして、メーカーが記載している推奨ウエイトは無視してください。折った時は自己責任としか言えませんが、通常の使い方をしていれば少々は折れません。辛目に言わしてもらうと、重たいものを投げるときに折れたのであれば、それはその感覚がまだまだ足りてないということです。どれくらいだったら折れそうだ・・・というのは、感覚でわかるようになります。ロッドに原因があるのではなく、自分を向上させてください。

道具は自分に合わせてくれません。自分が道具に合わせるのです。それでも、合わせられる幅があります。なので、道具を選ぶのです。自分の努力なくして、使いこなすことは無いと思ってください。
道具が魚を釣ってくるのではなく、魚を釣るのは自分の腕だと理解しましょう。

最後は話が逸れまくりましたが、ロッドの限界値は机にでも結んで曲げてもらえればわかると思います。←折らないでくださいね!

その手首に伝わるパワーをキャスト時、フッキング時に感じられれば、絶対に上手くいくと思います。
そして、それを理解するにはショートロッドから理解する方が分かりやすいということです。

ちなみに・・・ショートロッドの方が細かな差が分かるためにブレーキを緩めに設定しても上手くサミングしやすいです。その結果、飛距離が出るかもしれません。すべてが同条件においてロングの方がパワーがあるというのは事実だと思いますが、すべてを同条件で使う事はないですから、実際に感じてもらうのが良いと思います。


うん、やっぱり長くなりましたね(笑)リールやラインの話もありますが、少々疲れましたw 周りの反応が良くなかったら次はいつになるかわかりません。。。

では。

2018年05月13日

ショートロッドを使う

講座としては、まずはタックルから。

ロッドの話です。

これは最近、自分にショートロッドブームが来ているという事に関係しているので、また変わるかもしれません(笑)その上で書かせてもらうと、ショートロッドでしかわからないことがあるという事です。

まず、ロッドの良しあしを言う前に、ロッドの特性や性能を100%使えているのか?という話があります。例えば「ロングロッドは飛距離が出るよね。」という人いますよね。間違ってはいないんですが、場合や物によってはショートロッドでも飛距離は出ます。特に最近のリールはすこぶる良くなっているので、飛距離は十分なくらい出ます。
ボートの場合は、そこまで飛距離が必要な場面も多くないですしね。(しつこいようですが、自分の釣りを想定して話をしています)

キャスティングでのパワーというのは、体の動きとロッドの動きで作られます。リールはそのパワーを制御するものであって、パワーを作り出すものではないです。ただし、この制御というのがとても大事で、この点はリールについて書くときに説明します。

体のパワーというのは、まさに体で投げるということなので、人によって違います。ルアーを手で持って投げてもらうと考えればよいです。成人男性の方が、女性よりもパワーはあると思いますが、肩が弱かったり、運動が得意でなかったりするとなかなか飛びません。でも、キャスティングは上手いという人います。体が作り出すパワーは大事ですが、バスフィッシングのキャストに関しては、そこまで大きな要因ではないと思います。全体で言うなら30%くらい。しかも、その30%は投げるためのパワーというよりは、ロッドを曲げるためのパワーです。ロッドに仕事をさせるということですね。この点が理解出来てなければ、極論ロッドなんてどうでもよいです。ロングロッドだろうが、ショートロッドだろうが、どのメーカーだろうが、どの素材だろうがなんにも関係ないです。道具を使うということは、自分がその道具に合わせるということです。

ロッドの仕事は全体の7割くらいです。体が作り出したパワーで、ロッドを曲げていき溜められたパワーを放出する形でルアーを飛ばしていきます。ロッドが飛ばしてくれます。このイメージが大事です。そして、ロングロッドは、テイクバックの時にロッドが曲がり始めて、ピークまで行き、パワーをため込むまでに時間が掛かります。曲がりのピークがグリップ側に移動してくるイメージです。ショートロッドだとそのピークが素早く来るというか、そもそも支点の移動が少ないので手で感じやすいのです。もちろん、曲がりにくいロッドなどありますが、今は同じパワー、テーパーでただただ長さが違うという話で進めています。(実際には開発でない限り、そんなロッドは滅多とないですが)

そして、どのキャストでも一番パワーを蓄えられる部分まで曲げてキャストが出来るととても安定します。これも実際に常に同じスイングということではないですが、イメージの話です。ルアーが放出されるときのパワーはあまり変わらないという事です。その先のパワー調整はリールだったり、サミングだったり別の部分で行うという事です。

ロングロッドだと、そのピークまで持ってくることによりパワーもいりますし、時間も掛かるためブレが起きやすいのです。もちろん、釣りという作業においてはキャストだけで成立するものではないですし、キャストも様々なやり方があるので、それに適した長さはあります。ただ、多くのキャストはオーバーヘッドとサイド、サークルでほとんどはまかなえるのではと思います。(ショートピッチやフリップなどは長い方が楽なのは言うまでもないです)
そうしたロッドを曲げる釣りは、ショートロッドから覚える方が早く身につくのではと思います。

事実、最近自分自身がショートロッドを使うようになって釣りが楽になりました。いろんな要因があるんですが、多くは今書いたことです。コントロールが出来るという事です。

次回は、自分がショートロッドを使うもう一つの理由であるフッキングが決まるということについて書きたいと思います。

2018年05月11日

大介的バスフィッシング講座

以前、大介的初心者講座というカテゴリーがあって、そこにちょっといろいろ書いてました。

しばらく書かなくなって、そろそろ何かネタはないかと思い、自分のバス理論を整理していると、ふと気づいたことがある。それは、世間で言われていることと違う事も多々あるなと。でも、魚は釣れているわけで、決して間違いではないなと。では、他の人はというとそれも釣れている。つまり、それも正解。ならば、初心者向けの話というか、私が考えるバスフィッシングがそうなんだということに気付きました。そこに初心者とか中級者とか順序があるんじゃなくて、目指す世界があって、それを明確にすればいいだけだと。


だから、正解が沢山あってもいいじゃないか。どんな理屈だって魚が釣れているのならばね。
自分が楽しめるのであればね。コレクターだって立派な釣り人ですよ。



例えばギア比の話だって、ハンドルの右左の話だって、ロッドの弾性の話だって、物が作られるわけだから、もちろん理論はあるし、目的はある。求める正解がそこにはある。そして、それは理論だけじゃなくてちゃんと現場でテストして作られる(たぶん)つまり、アングラーが使いこなせるのならば、魚は応えてくれる。

極論でいうなら、「そんなに釣れないけど、これで釣れたら嬉しいルアー」というのがあってもいいと思う。
ま、自分は使わないけど(笑)

釣りの楽しみ方は人それぞれ。他の人に迷惑を掛けなければね。

なので、ガチガチのロッドでカツーンとくるバイトが気持ちいいと言っている人に、柔らかなロッドを勧めても納得はしてくれないと思う。

ただ、本人も気付いてないことがあるんで、NORIESにしても、DUELにしても、こんなロッドやライン、ルアーがありますよ〜って紹介してますけど、無理して使って欲しいとは思いません。
「絶対にまずいだろう!」と信じて食べているときには、冷静に味なんてわからないものですから。

あと、自分の中でもバスフィッシングは日々進化していて(たぶん)、言っていることが結構変わってきています。実践してみて気付いたこともあるし、新たな発見もまだまだあります。

そして、なによりも私の釣りのベースが山口県のリザーバーであるということ。なので、他のフィールドでは当てはまらないこともあると思います。もちろん、当てはまることもあるでしょうし。

そんなこともいろいろ考えて、最近あまり言わないことが多かったんですが、PBTも新しい人が出てきてくれたり、GFFOも若い子が居たりとなんとなく新しい風も吹き出したようなので、もう一度口うるさいへんくうなじじぃになってもいいかなと(笑)

ということで、面倒なこと書いたりしますが、暖かい目で見てやってください。

では!

2014年11月24日

フックの話

主要なトーナメントやイベントも終わり、よく考えてみるとブログの更新もかなりいい加減になっていたので、ここらへんで反省してちゃんと書いていこうと思っております。

今回は久しぶりに初心者講座。テーマはフックです。

あまりバス歴が長くないんだろうな〜って思える事例の一つとしてフックのチョイスミスというのがあります。トレブルフックもなかなか奥深いものですが、今回はシングルフックに絞って話をします。

当たり前の話ですが、フック単体で使うことはまずありません。必ずワームをセットしています。それはマスバリであれ、ストレートであれ、オフセットでもそうです。

そこで一番注目してほしいのはゲイブの幅というか、スペースです。ゲイブというのは、フックポイント(針先)から内側の部分。ひらがなの“し”で考えるならば、針先から平行に線を軸側に引っ張った長さ(幅)です。うん、わかりにくいですねw

このゲイブがもし、ゼロならばどうなるでしょう。つまり、針先から軸への角度が0度。これは直線ですね。当然バスは掛かりません。では、5mmなら?10mmなら?15mmなら?と考えていけば、当然ですが大きければ掛かりやすいというわけですよ。もちろん、限度はありますが。

ワームの幅が10mmだとして、フックを中心に刺せばゲイブ側には5mm入り込みます。そして、ワームとフックポイントの幅が5mm。つまり、10mmのワームに10mmゲイブのフック。これはジグヘッドなどの場合です。オフセットの場合は、ワームの表面にフックポイントがくる状態なので、ゲイブのフック軸側に5mm程度の隙間が要ります。そして、ストレートの場合はフックポンイントを埋めているので、基準が作りにくいですが、やはりワームの1.5倍ほどのゲイブ幅は欲しいと思います。

私は基本的にはそんなものですが、厳密に決めているわけではありません。それは根掛かりの具合や魚の活性などで、フックのサイズは変えていくからです。なので、かなりフィーリングに頼っている部分はありますね。

もう少しステップアップして考えるならば、フックの太さ、形状、色、フックポイントの硬さ、フックポイントからバーブ(かえし)までの距離などなど、いろんな要素が現在市販されているフックにはあります。その違いを「なぜこういう形にしたのか?」を考えながらセレクトしていくのもバスフィッシングの楽しみだと思います。

そして、なかなかフッキングが上手くいかないという人は、フックの軸を少し細くして、フックのサイズを一つ上げるというのがお勧めです。また、オフセットならば、バーブを潰すというのも効果的です。完全に削ってしまうとワームがずれやすくなるので、軽くペンチで潰して、半分くらいのバーブにするのも良いですよ!

フックだけの話をしても尽きないわけですが、釣る人というのはそれだけ考えて、工夫しているということ。市販品をそのまま使って「う〜ん、釣れない・・・。」では、バスフィッシングの半分も楽しめてないですから、是非トライ&エラーでやってみて下さい!では。

2014年06月24日

真似から始まる

初心者講座が止まってましたね(汗

でも、なかなかネタもなくて困ってしまうんですよ。

今回はちょっとだけ話が逸れますが、タックル的な話ではなく、釣りに対する姿勢。

釣りは趣味なので、釣れなくても楽しいという人を否定することもないし、全部我流でやりたいという人もいるでしょう。

でも、少しでも上達したいと思っている人へのアドバイスです。

それは“上手な人の真似をすること”です。自分は、頭で考えて理解してから動くタイプなので、なかなか動き出しが遅い(だから流行に乗れない)のですが、考えるのが苦手な人は、まず真似をすることから始めてみましょう。また、考えても答えが見つからない場合は、真似をしましょう。とにかく上手い人、魚を釣ってくる人にはそれ相当の理由があります。それを自分の手で見つけられればしめたものです。

それと、自論なんですが“美しいものは正しい”ということ。これは美人は何物にも勝るという話ではないです(笑)人の動き、動作は美しく無駄がないものであれば、結果として理に適っているという事が多いという事です。考えたうえで、そういった形になったという事もありますが、何となくその形で落ち着いた結果、調べてみれば理に適っていたという事があるということです。

今はyoutubeやDVDなど動画がたくさんあるので、そういったものを見て真似するのも良いですし、身近な上手な人と同船して、しっかりと観察するのもよいでしょう。

そして、真似をするというのは動作だけではありません。

これは先日、ウクレレ氏が釣ったダウンショット(笑)

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ちょっとわかりにくいですが、4lbくらいのラインに太軸のオフセットです。おそらくスピニングで使用していたと思うのですが、このセッティングではなかなかフッキングは難しいと思います。

また、このノット。

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フックのアイを通さずに、軸に結んであります。水平の姿勢を保ちたかったのでしょうか?その人なりの理由はあってのことだと思いますが、少なくとも私にはこのメリットが思いつきません。

昔、「テキサスは3/8ozでしょ?だって、本に書いてあったから。」といった人がいましたが、まずはそうやって鵜呑みにして真似をして良いと思います。でも、それで思うような結果が出なければ、もっと結果の出ているものを真似てみましょう。

基本はとても大事ですよという話でした。

2014年05月09日

大介的初心者講座 その3

ロッドの次はリールの話。

ロッドはある意味アナログなもので、とてもフィーリングなど感覚的なものを大事とします。なので、スピナベ用と言われるロッドが、他の人にとってはテキサスで良い(極端な例ですが)ということもあるかも知れません。

それに対して、リールは工業製品なので、大体新製品の方が良いという印象です。まあ、かなり個人的な感想ですけど。それに値段の高さに対して使いやすさは結構比例しているような気もします。メーカーが変わるとまた違う話になると思いますけど。

そんな中で、自分が選ぶとしたら・・・ずばり中級機種。最近の機種は本当に良くなっているので、最上級機種じゃなくても結構使えます。それに中古も(笑)

リールを大きく分類するなら、形としての<丸型><扁平型>、そして、ギア。また糸巻量などでしょう。ギアの素材や形からくるフィーリングだったり、巻き上げのパワーだったり、いろんなことを言うと本当にきりが無いのですが、ロッドやラインと違ってそれなりに何とかなるのがリールです。テキサスにコンクエストを使っても問題なく釣れますし、場合によっては巻き上げのパワーが使えて有利な場面もあると思います。

話がまとまりませんね(笑)ということで、かなり独断的な視点から書いていきます。でも、これはマイブームのような、自分の中のトレンドもありますので、明日には変わっているかもしれません。あしからず。

まず、ギア比で分類。

<ハイギア(7以上)> ジグ、テキサスなどワーム全般、ビッグスプーン。
<ノーマルギア(6前後)>クランクベイト、ジャークベイト、トップ。
<ローギア(6以下)>スピナーベイト、ディープクランク。

といった感じでしょうか。この中でちょっと不思議に思われるかもしれないのが、クランクとスピナベの差。これは最近感じていることなんですが、クランクの方が種類によってスピードのコントロールをしてあげないといけないと思っています。一方、スピナベもそうなんでしょうけど、スピナベは99%クリエス系しか投げないので、体にリズムが出来ているのでローギアというわけです。クランクはDUEL、NORIESだけで埋められるようなジャンルではないと思っています。

んで、ここからが大事。実際にこれだけの使い分けを出来るほどリールを持っていないという人も多いと思います。だって、これは初心者講座ですからねw そこでラインの量で巻き上げスピードを調整するんです。ギア比の差で起こる巻き上げの量の差はわかりますよね?ハンドルを一回転する間に、スプールが何回転するのか?というのが、ギア比ですから。でも、そのスプールの直径は満タンに巻いた状態と、少ない糸巻量では変わってきます。要するにショートピッチで釣る時と、ロングキャストをしているときは巻き上げのスピードが違うということです。それに太いラインを入れれば、ロングキャスト時にそれだけスプールが痩せますね。そんな差もわかっていて釣るのと、そうじゃないのでは結構な差が出ます。

例えば・・・ハイギアのメリットとして、フッキング時の糸ふけを早く取れるというのがあります。しかし、ロングキャスト時はどうでしょうか。スプールが痩せているので、同じ回数ハンドルを回してもスラッグが取れないのかもしれません。また、ラインの伸びもあります。つまり、ロングキャスト時ほどスイープで大きなストロークで合わせる必要があるのです。

それからそれから、永遠のテーマともいえる右ハンドル、左ハンドル闘争w これは好きな方を使えばよいでしょう。それに尽きます。ただ・・・もし・・・今のハンドル側でミスが起きるのであれば、逆を使うのが良いと思います。特にフッキングが決まらないという人。利き手で巻きながら、合わせたほうが良いと思います。利き手と同じくらい、反対の手が使えるのであれば何の問題もありません。ただシンプルに右か左しかないのですから(笑)ちなみに私はオール左から、巻きだけ右になり、今はオール右です。(リールの数が足りない時に、渋々昔の左を持ち出してくることがありますが。。。)理由はフッキングとキャスティングです。アクションは利き手の方が楽なので、右手で行います。バイトがあれば、左手に持ち替えて、しっかりと巻きラインスラッグを取ってから、フッキングという流れです。「これでバスが離さないの?」という人もいますが、実感としては離しません。離すバスはもっと早くに離していると思いますし、何よりもそんなに早く離すということは、ルアーが合ってないということ。もっとアジャストすれば、もっと深いバイトが得られると思っていますから。これも釣りの面白い所でしょう。

あんまり長くなると読んでもらえなくなるので、今日はここまで。では。

2014年05月08日

大介的初心者講座 その2

今回はロッドの話。

これは申し訳ないですが、ロードランナーを中心に話をさせてもらいます。立場上とかではなく、このロッドは本物だと思っているからです。もちろん、付けるリールや使うルアーなどで、もっと細かにセッティングを考えれば、それぞれの最適なパーツ(ガイドやグリップ)も、あると思います。しかし、販売するということを考えれば、ある程度の汎用性は必要です。それを丁度良いバランスで形にしているのが現行型だと思います。

Q.ロッドで一番重要なことは何ですか?

A.キャスト性能です。

これは間違いない事です。釣れる場所に投げ込めなかったら、フッキングの話も、ランディングの話も出来ません。まずは、自分が考えるところに投げることが出来るのか?というところからスタートしてください。もし、あなたがパターンフィッシングを軸と考えるならば、これは大事なことです。


パターンフィッシングとは、釣りにおいて一定のパターン<繰り返し>が成り立つということです。

簡単に言えば、Aの時に、Bをすると、Cという結果が起こる。ということです。

もっと詳しく言えば、Aという<状況>時に、Bという<検証>を行い、Cという<釣果>があるということ。


もし、同じような状況で、同じところに同じようながキャストできなければ、すでに、<検証>が変わってしまうので、パターンとなりません。

それくらいバスフィッシングにおいてキャステイングは大事な事なんです。

それをとても簡単に出来るロッドがロードランナーオリジナル&ハードベイトスペシャルだということです。でも、これがあなたにとって最上級か?と問われれば、「それは違うかもしれません」と言います。数年前だったら「絶対にそうだ!」と言ってましたが、今は違います。それは、結局のところ道具なので、その人に合うかどうかがとても大事だからです。もし、合わなかったら?それはとても使いにくいものでしょう。その時は?当然、その道具が使いこなせるように、あなたが変わってくださいということです。それが出来なければ、自分に合ったものを使う方が良いと思います。

私は卓球でそれを学びました。最高級と言われるラケットやラバーが誰にとっても使いやすいわけでは無いということ。そして、フィジカルが出来てくると、使いにくかったラケットが、とても打ちやすく、威力、コントロール共に出るということ。もし、ロードランナーが重くて疲れるという人が居たら、体を鍛えてください。この重さは魚を釣るために必要な重さを含んでいるということですから。

ロードランナーの一番良い所は、その使いやすさの幅がとても大きいということです。私はハードベイトスペシャルのHB640LS-Sgtでライトリグ全般をこなします。このロッドはグラスティップが継いであるので、純粋にハードベイトスペシャルのブランクではないですが、必要なだけの感度も備わっています。また、オリジナルの680MHでは、スピナーベイトやブレードジグを投げることもあります。これはフッキングパワーに拘った時です。このように、〇〇専用というようなロッドではない(推奨ルアーは表記してありますが。。。これ必要ないと思います。)おかげで、いろんな釣りに対応できるということが大きなメリットです。

また、あなたのラインの交換頻度ってどれくらいでしょうか?私はおかげさまでラインのサポートをDUELから受けており、この点においては困ったことはありませんが、釣行が重なると傷がつかなくてもヨレやクセというものは必ず付きます。特にフロロは付きやすいです。このラインの変化は、ストラクチャーシリーズなどのステンレス&セミマイクロガイドにするととてもよくわかります。というか、わかっちゃいます。つまり、釣りにおいてのノイズとなります。一方、オリジナルのロードランナーはガイド径が大きいこともあって、案外使えてしまいます。これはハードベイトなどラインにテンションが掛かる釣りだと、とても大きなことだと思います。間違いなくラインは使用による劣化はします。釣行ごとに交換がベストです。しかし、現実問題それが難しい場合もあると思います。それを適度(必要な範囲内での)な感度を持ているということは、それがメリットだと私は考えます。

さて、ロードランナー推しのブログになってしまいましたが、何が言いたいのかと言えば、私にとってロッドとはロードランナーです。しかし、価格などいろんな諸問題もあるでしょう。なので、あなたにとってのロードランナーを見つけてみて下さいということなんです。もちろん、立場上ロードランナーをお買い上げいただくと、私もマルキューも嬉しいでしょう(笑)しかし、中途半端なロッドを買うのであれば、ちゃんとお店に行って、「予算これくらいで、キャストがちゃんと決まるロッドを下さい」というのが一番良いと思います。

最後に「キャストが決まるんだけど、フッキングのパワーがね・・・。」という人は、ラインを太くしてゴリゴリ巻きましょう。テキサスなら最低でも16lb。出来れば20lb。巻物でも14や16を使ってみると良いと思います。もちろん、泳ぐレンジやレスポンスは変わってしまいますけど。

しつこいようですが結局は道具なんです。道具は使ってナンボなんです。使われてはいけません!使いこなすには努力がいるのです。物には作り手の想い、意味が詰まっているのです。

長くなったので、今日はこの辺で。。。

2014年04月13日

大介的初心者講座 その1

春になりバスフィッシングを初めよう!という人に向けて、私なりに指南書のようなものを書いてみたいと思います。何回かに分けて気分次第で続けていく予定です。飽きたらやめます(笑)

最初に断わっておきますが、あくまで自分の視点での話であります。それに、基本的に山口県のボートフィッシングに限ります。もちろん、おかっぱりや他県の釣りに流用できることは沢山ありますが、そのフィールドに左右されるものなので、そのあたりはフレキシブルに対応してください。

まずは、ラインの話。

ライン・・・つまり、釣糸ですが、これがない事には魚は釣れません。ロッドが無くても、手釣りは出来るし、リールが無くても延竿で釣れます。無茶言うと、針が無くても飲み込んだり、絡んだりすれば魚は釣れます(笑)でも、ラインがない事には釣りは成立しないのです。まあ、それくらい大事だよという話です。

素材ですが、現在はナイロン(フロロナイロンなどの混合ラインを含む)、フロロカーボン、PEというのがポピュラーだと思います。ざっくり分類しますと、ナイロンはしなやかで、比重が軽く、伸びがある。フロロは、硬めで、比重があり、伸びが少ない。PEは柔らかで、比重がとても軽く、伸びない。と言ったところ。
最近では比重の重いPEがあったり、伸びないナイロンがあったりと、一概にこの括りでは収まらないのですが、掘り下げた話はまた別の機会に。

この特徴は、良い悪いという話ではなく、それを使い分けることが重要です。伸びに関しては、細いラインほど伸びます。しかし、伸びないラインが一番感度があり、釣れるか?というと、そうではないんです。これはロッドの話でも関係するところですが、道具は適所適材です。これはすべての道具で言えること。忘れてはいけません。絶対なんてタックルはありません。バスフィッシングはそんなに浅い釣りではないですから。

さて、具体的な話として、どんなラインを用意すればよいのか?実は、これは経済的な理由とも関係してきます。頻繁にラインを変えられる状況にある人と、そうではない人では少々変わってくるということです。

まず、最近のKRガイドなど小口径のガイドは、酷い糸癖がついたものだととても使いにくくなります。また、好感度であればあるほど、ラインの傷などを感じやすくなります。傷というかストレスですね。ラインのストレスは無いに越したことはないのですが、どうしてもカバー越しの釣りをすると少しばかりついてしまいます。すべてのストレスをゼロにすることは出来ないので、魚が掛かっても切れない範疇でのストレスはある程度感じながらも使っていくことになります。

ということも踏まえて、スピニングですが、フロロ5lb、もしくはPE0.8号というところではどうでしょうか。PEはリーダー必須です。フロロの8lb〜10lbを1.5mくらいつけましょう。(深江さんは4〜6mつけているという記事を読んだことがあります。綺麗なノットが出来るならばこれも良いと思います。)
ボートからの釣りならば、ディープじゃない限りほとんど回収できます。ディープであっても、間違えてフッキングなどしなければルアー回収機でほぼ回収できます。

ルアー回収機は、ランディングネットよりも大事なものなので、ボートフィッシングをする人は必ず持っておきましょう。

さて、ここではフロロ5lbについて考えてみます。まず、4lbではどうか。そして、6lbではどうか。4lbは基本的にオープンウォーターで使用することを前提とします。水の中に立木など全くない事を知っているというのであれば、4lbでも良いですし、シャローフラットなどを釣るのであればそれも良いです。また、ロングキャストを必要とする(シャローですね。)場合も4lbを使用する場合もあります。しかし、ラインブレイクなどのリスクは4lbと5lbだと全く違います。ここは一つの境界線だと思ってもらって良いと思います。正直、オープンウォーターの引っ張り合いで5lbで切れる人は、6lbでも切れます。要はラインの問題ではなく、ファイトに問題があると思います。しかし、それにカバーが絡むと、どんな上手な人でもかなりリスクが高まります。一方、3lb以下ですが・・・・正直、必要ありません。15mくらいのディープに1/32ozのダウンショットなどでは、使用感として4lbと3lbの差はありますが、そこまで入れ込まないと釣れないと感じたことはありません。どうしてもそういった釣りを覚えたいというのであれば、トライしてみるジャンルかも知れませんが、それをしなくても釣れるということです。
あと、リールのスプール径で使いやすさは変わってきます。どうしても6lbの使用感が良いという人は、3000番(ダイワだと2006かな?)というモデルを使う方が良いです。要点はスプール径の大きさです。糸巻の量ではないので、そこは良く調べてお買い上げください。スピニングは形状上どうしても糸よれが起こります。それはスプール径が小さいほど起こるということも覚えておいてください。

初回からかなり長くなってますね(汗

分かりやすくするために、短くしているつもりなんですが、下書き無しで思いついたまま書いているので理解してください。

さて、PEですが、最近は比重のあるPEも発売されました。これにより風に物凄く弱かったPEの弱点がかなり解消されました。最近では比重が1.0よりも重たいものも出ていますが、それでもフロロよりも軽いので、そのあたりは理解した上で使わなければいけません。しかし、直線の引っ張りに対してはかなり強いです。14lbとかベイトではないと無理だという強さも容易に出せます。そして、“ほっとけ”などのステイの釣りでは、逆にとても有利に使える場面も少なくありません。また、ディープのメタルジグ(8g程度)では、圧倒的にPEが良いです。それと、シャッドテールノーシンカーなどの超ロングキャストの釣り。これはとても楽しい釣りですが、この時の飛距離は圧倒的にPEラインに分があります。それと、はるか遠くでのフッキングもPEじゃないと中々掛かりませんね。

よくPEはトップガイドに絡むからとか、専用のガイドじゃないと・・・という声も聴きますが、私の経験ではほとんど絡みません。おそらく絡むのはラインのせいではなく、キャストの方法に問題があると思います。でも、絡みやすいのは確かです。

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左はPEラインのARMORED F+。右はフロロカーボンのT-7。

ということで、スピニングのラインについて書いてみました。次回はベイトのラインについて書いてみたいと思います。